いい年して、バイクに夢中になっているのですが、そもそもバイクの免許を取ったのが、バイクブームだった学生の頃。あの頃は誰でも彼でもバイクの免許を取っていました。
スポーツレプリカ全盛の時代。周りの人間の半分くらいはバイクの免許を持っていたのではないでしょうか。自分も特にバイクに興味があった訳ではないのですが、周りの人々がみんな中免(なつかしい。。)を取るので、なんか流されるように自分も取ることにしました。
ちょうど大学1年のときだったのですが、自動車の免許を夏の合宿免許で取得。そうすればバイクの免許はかなりの格安で取れるということがわかりました。当時で5万くらいだったかと思います。学科は1時間くらいだったのでしょうか?
自動車の免許は山形で合宿で取ったのですが、バイクは授業の合間に取ることにしました。川崎の自動車学校だったかと。。あまりにも前なのであまり覚えていないのですが、ヘルメットは自動車学校備え付けのもの。軍手で実習していたと思います。実技の一番最初で倒れたバイクを起こすというのがあるのでしたが、なんとか起こせたのは記憶にあります。同じクラスで受けていた女性は重くて起こせなかったので、小型免許へと強制的に変更されていたのが印象に残っています。
教習内容は全く覚えていないのですが、最後の卒業試験はぎりぎり70点だかで合格したのは何かの運が巡ってきたのかと思っています。
免許は取ったものの、当然学生なのでバイクを買うお金なぞありません。周りの友達はどうもローンを組んで買っていたようです。学生でもローンが組めるようなほのぼのとした時代でした。
ひょんなことからTDR50という50ccのギア付きのバイクを手に入れることができたので、そこからがバイク人生の始まりとなりました。とりあえずバイクに乗るにはヘルメットが必要だったので、上野のバイク街までヘルメットを買いにいきました。たしか2万円くらいだったかと思います。アライだったかな?
当然その当時は安全性とかそういうことは全くの無知だったので、素手で半袖みたいな格好で乗っていたかと思います。何事もなくよかったです。
50ccなので特に遠出もできる訳でもなく、そこいらをちょこちょこ走る程度で、そのうちに飽きてしまい乗らなくなってしまったのでした
つづく