先週の木金土曜日は情報処理学会の全国大会がありました。
情報処理学会には最近参加したのですが、せっかくなので学会を聞きに行ってみるかということでの参加。学会に参加するのは実に久しぶり。学生時代に発表した以来くらいかもしれません。
最近のというか情報処理学会だけなのかもしれませんが、発表セッションは一般と学生に分かれているみたいです。学生向けと分けることでレベルの高低差?をなくしているのかもしれません。
教室に入って聞いてみたのですが、まあ、なんというか、、学校関係者がやはり多い印象です。企業からの発表はあまりありません。まあ、企業さんもあまりこういう部分には力を入れていないのでしょうか。本来ならば産学連携といことで、大学と企業が情報交換、協力体制みたいなのがいいと思うのですが、そこまでいかないのが現実かもしれません。
発表のセッショッンはまあそこそこということで、このレベルならば来年発表してもいいかな?と思った次第でした。発表は約1万円かかるのですが、資料をまとめたDVD+入場料だけでも9000円かかるので、発表したほうが断然お得感があります。
それよりも、特別セッションが結構面白かったのですが、ディープラーニングはやはりすごい勢いで広がっているとのこと。ちょうど学会の数日前にGoogleのアルファ碁が人間を破ったというニュースが持ちきりでした。碁は将棋と違いての幅がかなり広く、コンピュータが勝つのは10年は先だろうという学者たちの見解だったのが、破ってしまった。これはかなりの衝撃だったみたいです。
何十年後になくなる職業一覧がどうのこうのと流行っていたりしますが、何十年もかからずとも人工知能に置き換えられるような勢いがあります。
果たして、10年後には今の社会からどれだけ乖離した文明になっているのか楽しみですね。なんせ今から10年前はガラケー全盛時代でスマホなんてなかったのですから。。