Javascriptといえば、インターネットが始まった当初、95年あたりでしょうか?HTMLに動きをつけるために使われていたのが最初だったかと記憶しています。
その当時はまだサーバサイドといえばCGIと呼ばれるスクリプト(主にPerlだったか?)でHTMLを動的に作成し、HTMLを返すという簡単なものがほとんどでした。
Web上のページもほぼ静的なHTML+Javascriptというものが多く、Javascriptもまだまだ未熟で、ステータスバーに文字を出したり、アラートを表示したりという程度しかできず、あまり使えるというイメージもなかったかと思います。
それが、Ajaxができたあたりから話が変わってきて、DOMと合わせた発展により、クライアントサイドだけでHTMLを動的に作成するというすごいことができるようになりました。
ただ、技術の進歩に間に合わず、最初の頃は開発環境がろくになく、デバッグが大変だったかと思います。最近ではブラウザにデバッグ用の環境が整っているので、簡単に開発ができるようになったのがいいところではないでしょうか?
Javascriptを実行するためにはHTML、CSSなど複数のものを組み合わせる必要があるのですが、HTML一枚に全て書いてもいいとは思うのですが、巨大になってくると分けておいたほうが後々便利になるので、そういう方法が主体となっています。
作ったものを簡単に公開したり、試したりする環境があればいいと、ちょっと調べたところ、Javascriptの実行環境をWebで簡単にできるサイトが何個かありました。
https://jsfiddle.net/
こちらは、結構昔から知っていたのですが、簡単にHTML、Javascript,CSSをWebの開発環境的な画面に記述しRUNできるというサイトです。
難点はサインアップがSNSでできないというところでしょうか?
どちらかというと個人で使用するのにはいいサイトです
http://jsdo.it/
こちらは、どちらかというとコミュニケーションを重視したようなサイトです。登録にはSNSログインが使えるので、非常に簡単に登録できます。
スマホにも対応しているようで、非常に使い勝手がいいと思います。
Javascriptはまだまだなくなることはなく残っていくと思われます。特にECMA6の仕様が入ってくると今までとはガラッと変わった、大規模開発にも向いたいい言語仕様になりますのでますます重要となるでしょう。これらの開発環境サイトも早々に対応してくれることを期待します。