サイエンスアゴラ2016に出品する関係上、電子工作に最近はまっています。

出品する工作物の設計はもう終わったのですが、それ以外にもディスプレイ用になにか作れないかなとちょっと模索中。

今回のサイエンスアゴラに出品する工作物はLED工作物にしているので、関連のLEDで作ることができるPOVなんかがいいのかなと思っています。
POVはハンズなんかに行くと結構売っているのですが、Arudinoを使って作れば意外と簡単に作れたりします。流石に回路だけで組むのはちょっと無理かな?

実はebayで購入したArduino Nanoですが、これがちょっとした曲者。中国製の互換品で1個$3もしないものすごくお買い得品なのはいいのですが、USBシリアル変換用チップにCH340Gという、互換チップを使っているため、PCにドライバが履いておらず、結構面倒な手続きが必要です。

しかも、買ったArduinoNanoはどうやらブートローダがインストールされておらず、それがわかるまでに約2周間ほど費やしてしまいました。その辺りの対応方法はこちらに書いています。
結構探したのですが、ブートローダが入っていないとはちょっと意外でした。不良品かと思い、新たに別のところから4個も買ってしまいました。。。。。

Arduinoの次は、PICに手を出すことに。まさに電子工作を初めてまだ半年も立っていないほどの初心者ですので、PICと言われてもさっぱりわからず。どうやら、小さなマイコンということで、プログラムを書き込めばなんでもできそう。Arduinoと同じような感じで使えるみたいです。
しかもPICは小さなマイコンですので、割り込みだとかいろいろハードウエア的な制御も簡単にできるとのこと。
C言語を使えるのでこりゃいいということで、PICの開発環境を揃えました

こちらも、ebayでpicKit3を購入。こちらも国内で購入するのの3分の1程度の金額でてにはいります。1300円強でした。
到着して中を開けると、カラカラというイヤーな音。どうやらStatusのLEDの拡大レンズ?が外れていたようです。中を開けてはめ直してOK.
こちらも、互換品だそうですが、普通に使えました。

PICは型番によってできることが違うので、データシートを見ながらのプログラミングになると思いますが、これだけハードウエアよりだと、すごく昔に戻ったような感覚のプログラミングになりそうです。

何はともあれ、サイエンスアゴラまでにPOVを完成できるかどうか、頑張りどころでしょう