技術士会の理科支援教室的なワーキンググループに張っているのですが、その会の活動はサイエンス系のイベントに出店したりするのが一番のメインの活動になっています。
イベントは大学や企業など様々な団体が出店するものがあり、こちらの理科支援グループではロボフェスタに出店するのが現在のメイン業務となっています。ロボフェスタとは、ロボット(自動車模型や歩行型ロボットなど)の展示や体験を行い、参加する子どもたちへの興味をいだいてもらうようなイベントとなっており、毎年だいたい11月ごろに開催されています。
ロボフェスタなので本来ならばロボットを展示する必要があるのでしょうが、予算の関係上ロボットを作る手間もお金も実はなかなか捻出するのが難しいのが現状です。参加メンバーのボランティア活動に成り立っているので、試作品を作るにしてもそれほどお金をかけることもできません。
他の出店者、大学なんかはそもそもそれが研究内容だったりするのでそれは立派なロボットを展示していたりします。ただ、どのロボットもいわゆるキットを組み立ててカスタマイズするというようなものも多く、似たようなものが多かったりします。
理科支援グループはロボットを作成するのではなく、それ以外の小学生が興味を持ってくれそうな科学実験を主として出す予定なのですが、やはりロボット系は個人的には作って展示するくらいのことはやってみないといけないのではとは思っています。
今年はちょっと時間がなくて間に合わなかったので、来年辺りには倒立振子ロボットでも出店する予定です