つい半月ほど前、いつも聞いているポッドキャストで話題になっていたのが「マストドン」。因みにそのポッドキャストはバイリンガルニュース。このポッドキャストは海外のニュースを元に喋っているので、国内では全く話題になっていない時期に、最新の情報を喋ってくれるので非常に助かります。
このポッドキャストのあとにちらほらネットニュース系でも取り上げられていました。多分、このポッドキャストを聞いたライターが書いたのでしょう。

この、マストドン。Twitterの分散型サービスと言った位置づけ。オープンソースで開発されていることもあり、だれでもサーバを用意すれば参加できるそうです。
ユーザ側もTwitterと同じような感じで使えるとか。。触っていないのでなんとも言えません。

ただ、今更Twitterと同じようなものを出して、乗り換えてもらうというのは非常にコストが高いということ。ちょっとくらい良い機能があったとしても、すでにあるサービスを止めて乗り換える人は殆どいません。これはネットワーク外部性というやつで、サービスは使う人が増えると爆発的に増えていくという現象だそうで。
電話機を考えるとわかりやすいのですが、数人しか電話を持っていないと、使おうと思っても使えないので普及はなかなかしないのですが、ある程度普及して使えるとなった途端、一気に広がるという、そういうことです。

このマストドンはある特定の企業のもとにないので、その企業に影響されないというメリットがある反面、不特定多数でサービスを動かしているということは、コントロールが効かなくなるので、何かあった際にはもうどうしようもない状況に陥る可能性があるという相反した現象をもっているので、なかなか微妙なのかもしれません。

ネットで話題になったのも、ちょっとだけでそれ以降はそれほど流行っている様子もないので、このまま消えていくのでしょうか?