先週の土曜日、ITストラテジスト関東支部のオープンフォーラムに出てみました。小雨がぱらつく中、いそいそと秋葉原まで。

少し早めに到着するようにし、久しぶりに秋葉原をうろついてみることにしました。秋葉原によく通っていたころ、20年ほど前でしょうか?その頃とはずいぶんと様変わり。

まず、メイド喫茶なんかありませんでした。あの通りは昔、マハーポーシャの呼び込みがいたあたりじゃなかったでしたっけ?

あと、駅の反対側が綺麗に整備されていたこと。ヨドバシができたせいだとは思いますが、あのあたりは汚いビルだかなんかがあって、誰も近寄ってなかった気がします。

で、オープンフォーラムですが、ビックデータ活用ということで基調講演が2本。JALでのオープンデータ活用事例が非常に面白かったです。ビックデータ、つまりWEBのアクセス録の解析ということだったのですが、分析結果からABテストなどで実証実験。仮説の検証をし次へと進む。

典型的なデータ解析手法ですが、これがなかなかうまく出来ているところは少ないのが現実。それほど難しいことはないように見えるのですが、実際のデータを前にすると、思った通りの結果はなかなか出ないのが常。

そこでデータを活かすも殺すもがデータサイエンティストの腕の見せどころといったところでしょうか?

まあ、なかなかためになった話ではあるのですが、具体的な事例がどうもぼやかされてしまうのでちょっと残念な印象。

とはいえなかなかの講演内容でした。