先日、土曜日のこと、IoTに関するイベントを開催しました。
といっても大きなものではなく、とある技術士の会での開催ですので20名強程度の人数での開催でした。
技術士といえばやはり渋谷に縁があるので(わかるひとはわかる)、渋谷での開催。あまり渋谷にはいかないので懐かしさ満載です。
イベントは午後の半日。セッションとしてミニ講演5本とワークショップ形式での開催。IoTといえば最近発刊されたIPAのIT人材白書では結構なページを割いてIoT人材について語られています。その中だと、IT系エンジニアは上流から下流まで幅広い職種があるのですが、IoTはほぼ全ての職種に関係があり、その中でも、企画、セキュリティあたりが非常に重要だとされています。
当然IoTにはビッグデータが付き物ですので、AIも重要となってきます。それらを束ねて何をするのか?これが一番重要だったりします。IoTだとデータがほっておいてもたくさん集まってきますがそれをどう料理し、どう価値に変えるかという部分が重要だということで企画が大事だということだと思います。
実際のデータの調理?に関しては最近ではクラウド環境や、計算ライブラリなどが整備されてきていますので、その部分に関してはそれほど重要ではないという認識なのかもしれません。
あと、セキュリティに関してですが、やはりIoT機器に関してはセキュリティがだだもれ状態だということが指摘されていたりします。
そういうことも踏まえてワークショップではIoT時代における技術士の役割ということで、何をしてくことが必要なのかなどを考えてもらったりしました。
このようにIoT時代になってくると今までのIT系の常識が覆される可能性もあるので常に、アンテナを張って時代に応じた動きをしていく必要があります。
ダーウィンもこのように言ったとか言わなかったとか。でもいい言葉だと思います。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である