JAISTには副テーマ研究という、自分の修論、博士論文にするテーマとは別に、主指導先生とは別に副テーマの指導先生について研究を行い単位をもらいということをしないといけません。
主指導の先生と副テーマ指導の先生の2人の先生につくことになります。この2人とは別にもう一人副指導先生というのもいます。主指導の先生の代わりに指導してもらうということなのでよっぽどのことがない限りは会うことはないのかもしれません。
この副テーマ研究ですが、自分の研究テーマとは全く違うものを選ぶのが良いそうですが、だいたいみんな似通った先生を副テーマの先生に選んでいるようです。学習指導要領には違う研究コースの先生を選ぶほうが望ましいとは書いています。例えば知識科学系だと情報系の先生を副テーマの先生に選ぶということになります。
自分の場合には知識系なのですが、そもそもやっていることが情報系とあまり変わらないので情報系の先生を選択。早速テーマを与えてもらったので進めないといけません。副テーマは2ヶ月程度で行うということなので、ちょっとした授業の延長線程度のものと考えてもいいのでしょう。テーマ自体も自分で考えるわけでもなくこの分析をしてくださいというような感じだったので、授業の演習の延長上と言った感じです。
まあ、つく先生に寄るのかもしれませんが、2ヶ月ではそれほど大きなこともできませんので、こういった感じになるのでしょう。最終的にはレポートを提出して終了となりますが、そこはそれできちっとやらないといけません。
因みに研究を始める場合には教務課にやりますよっていう書類を出す必要があるので、書類を出したら最後、急いで仕上げないといけません。
この副テーマは修士、博士ともに有りますので、まあ良い訓練になると思います。