2016年10月の入学から、3年。ようやくJAIST前期博士課程を修了することができました。
入学当初は2年でさっさと修了する予定だったのですが、なかなか研究が進まず、結果がではじめたのが
去年の今頃。

2019年3月に修了するつもりだったのですが、どうやら中間審査を受けていないと修了審査ができないという
”内規”があるとのことであえなく断念。
しかし、内規って何ですかね?教務課に聞いてもそういうのは修了要件にはないと言っていたのですが
何だか釈然としません。まあ、半年伸ばしたことで、それなりに論文の質は上がったような気がします。
情報処理学会での発表もできましたし。

ということで、先日の9月24日に初めて本校まで行ってまいりました。
ちょうど連休明けの火曜日だったので前日に金沢で一泊し、次の日に修了式、そのまま帰宅ということで
行ったのですが、交通手段をどうしようかと考えた末、車で行くことに。

前日は時間があるので、朝の5時頃に出かけてゆっくりと下道で行きました。しかし途中でいい加減嫌気がさしたことから、
諏訪南から松本まで高速に乗り、そのあとはナビに従い上高地経由で金沢まで行きました。金沢着が午後1時過ぎということで
8時間の行程。とおい。。。
時間があったので、兼六園を見学。兼六園はずいぶん昔に来たことがあったと思うのですが、すっかり忘れていたので、改めて堪能。
台風直後ということもありすごい風模様。外国人がたくさんいました。

次の日は朝9時頃につけるように早めに出発。少し渋滞もあったのですが9時前には到着。
適当にぶらぶら見ていたら、東京サテライトの仲間も何名かいたので合流。

式自体は100名もいないのですが、8割以上が外国人。さらに学長挨拶も英語が最初。日本語訳でも話したのですが2倍時間がかかります。
初めて聞く校歌は、何だか不思議な歌詞。こちらも英語バージョンまである模様。

ちなみに、前期博士課程は代表者だけが修了書を式で受け取るのですが、後期博士課程は全員が式で受け取るということでした。
終わったあとは、初めて行く研究室でちょっとだけお話し。ほとんどが留学生のメンバーでした。国際色豊かですね。
若い頃に通いたかったです。

午後1時半頃金沢を出発、なぜかナビが名古屋方面を回るルートを示したので、まあそのまま従って帰宅。帰りは7時間ほどかかりました。

10月には後期博士課程の入学があるのであまり息つく暇もなさそうです。