今週のお題「運動会とスポーツの秋」
小学校は田舎の小さな小学校でした。各クラス1組しかないような過疎化状態。そこで、運動会と言えば通常はかけっこ、組み体操、玉入れなのでしょうが、なんと、小学生ながらえっさっさをやったことがすごい思い出です。
えっさっさといても知らない人が多いでしょうが、日本体育大学、通称日体大の応援のおどり?です。大学特有の応援体操でしょうが、他には他には東京農業大学の大根踊りなんかがあったような気がします。
しかし、なぜ小学生がえっさっさなのでしょうか?実はその年に、新卒で日体大から教員が赴任してきたことがきっかけです。しかも担任に。。さすがに新卒で若かったこともありいろいろとありました。
通常?かどうか知りませんが、小学校の頃はご多分に漏れずやんちゃ状態。教師ともよくしかられたりいろいろあったりしました。さすがに若い新卒教師、竹刀をぶんぶん振り回し今から思えば相当な問題があったのかもしれません。その教師ですが、運動会でなんと自分の母校のえっさっさを男子にやらせるということに。
しかもかなり本格的で、はちまき、上半身はだか、短パンという格好で運動場を縦横無尽に走り回る?感じでえっさっさを行いました。細かいことはすべて忘れてしまったのですが、これが意外と、観客の父兄たちには大好評。田舎だったのでこういう催し物ははじめてだったのかもしれません。
まあなんだかんだとあったのですが、その教員は次の年には転勤に成ってしまい、そのままお別れ。どうやら中学校の教員に空きが出たようで、体育教師として赴任したようです。
田舎ならではののんびりほのぼのとしたような話。