プレゼンテーションといえば、かのスティーブジョブスですよね。彼のプレゼンは内容もさることながら、発表方法、間合い、抑揚が素晴らしく、人々の印象に残るプレゼンです。
さて、エンジニアには学会発表や講演会など発表する場が大小それぞれたくさんあることだと思います。発表の場がないという人は、実はエンジニアの重要な役割である、アウトプットができていないということになります。要は仕事だけしていればいいというわけではなく、自分の成果を他者に伝えるということが重要なのです。
技術というものは、過去からの積み重ねで成り立っていますので、過去の知識を得て、それに自分なりのオリジナリティを付け加えてそれが自分の技術の成果となります。この自分のオリジナルという部分に付加価値が含まれています。
毎日5分ビジネス英語というポッドキャストで聞いた話ですが(このポッドキャストは英語だけではなく取り上げる内容が多種多様に飛んでいて非常に英語以外についても勉強になります)、大前研一氏曰く、自分しかできないことが仕事であって、誰でもできることは作業だ。だそうです。
まさにその通りかと思います。仕事は付加価値をつけること、さらに自分で帰化できないことになると、自分の付加価値も上がります。
ちなみに、プレゼンですが、実はいわゆるホワイトカラーだけに要求されるものでもなく、ブルーカラーの方々にも必要なのです。工場などでは必ずQCサークルという活動が行われており、これの改善結果の大会なども行われているので、その場でのプレゼンがどうしても必要になります。
要はプレゼンをすることは社会人に取っても必須だと言えるでしょう。たまに、自らはプレゼンをせずに、人(部下)にプレゼンをさせていその批評のみをする人とかいますが、そのような人にはあまり評価されたくもありません。まあ、質問なんかも明後日の方向を向いた質問が多いですし。。
プレゼンの上手い下手は回数を重ねていくうちに、だいぶ改善されるかと思います。特に人のプレゼンを見るのは非常に勉強になります。個人的に印象に残るプレゼンの3要素はこんな感じかと思います。
- わかりやすく
- ユーモアを交え
- 印象に残る言葉
最後に聴衆者から写メ(写真メモの方ね)でカシャっと取っていただけるようなプレゼンをしたいものです。