わけあって、というほどでもないのですが、技術士をとったときの話。
そもそも技術士というものを知ったのが、最初に就職した職場。定年退職する方がいたのですが、技術士なるものをとったとの挨拶がありました。その当時は入社したばかりでよくわからなかったのですが、いろいろ調べていくと、エンジニアとしては最高の資格とのこと。
こりゃ目指さない訳にはいかん!ということで目指そうと思ったのですが、どうやら受験資格が経験7年以上ということらしく、新入したばかりのペーペーでは受けることさえもできないということがわかりました。
しばらく、といってもかなり長い間忘れていたのですが、ふと、思い出したときに無性にとりたくなってしまいました。同窓会なんかに行くと名刺に技術士と書いている人もちらほらいるので余計に。
分野もたくさんあるのですが、ほぼ建築、土木が占めるという世界。仕事柄情報工学を受けることにしました。
昔はいきなり記述し試験を受けることができたのですが(いわゆる2次試験)、制度が変わって1次試験を受けないと行けなくなりました。
一次はほぼ大学入試程度の問題なのでちょっと勉強すれば行ける模様。しかし、物理とか電気とかすっかり忘れてしまったものをまた勉強するのも楽しいものですね。
1次試験は夏の暑い盛りに受けたかと思います。マークシートの選択式なのでチョチョイのちょいという感じで、無事合格。
ここから2次試験まではいろいろありましたのでまた次回