とうとうと言うか、ようやくと言うか、民泊が解禁されました。早ければ来年から。

民泊、条件付き解禁へ=年180泊上限―届け出や罰則規定・新法案

そもそも、海外では使えるサービスが日本では原則禁止。という制度なのでイノベーション辞退もなかなか起こりにくいのが現状です。黒船来航以来何も変わっていないのかもしれません。

外圧に寄る制度改革が多いということは、それだけ日本の法律に寄る規制が多いということにほかなりません。これでは、何かをやろうとしても原則禁止のもとでは何も新しいことはできないのが現状です。

AirBnBは大学の授業でもイノベーションの課題としてよく出るのですが、特にテクノロジー的には何も新しいことはないが、組み合わせを変えて「普及」させたところが、イノベーションであるということになっています。

会社でもおなじなのですが、成長していくとどうしても規制ばかりを作るようになってしまい、自由度が失われ、新しいイノベーションが怒らなくなってしまいます。
人が増えるとどうしても規制が必要というのが、規制を作る側の言い分ですが本当にそうなのでしょうか?

何れにせよ、新しいことをなにかやるには規制がじゃまになる。これは致し方がないと見るのか、どうかでイノベーションが起こるかどうかは変わってくるでしょう