最近はまっている?図書館通いで借りてきた本を読んでみました。タイトルは「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」という本。タイトルがよかったので思わず手に取ってしまいました。

で、感想はというと、さすが最優秀店長と表彰されていた方が書いただけあって、経営論などがしっかりしています。具体的にどういう理論とか、どういうフレームワークを使ったとかは書いていないのですが、それを無意識に?使っていたような感じです。

人を使うという部分に焦点が当たっているのは、マクドナルドという店舗形態もあるとは思います。社員よりバイトが多い業界は、社員のやる仕事と言えば経営そのもの。うまく人、物、金、情報を使って最大限の利益を生むということが使命でしょう。

筆者も最初は苦労したみたいで、引っ張っていくことを重視しすぎたために失敗し、それを反省のもと、サポートすることによる人の能力を発揮させる手法へと変化していく様が読み取れました。

まあ当たり前のことでしょうが、仕事に対するやりがいというものを引き出すことが何よりも大事であり、やる気にさせると何倍もの効率が得られるという実践結果。こういう当たり前のようなことがなかなかできていない会社、組織はかなり多いと思います。

是非こういうような本を読んで勉強するのがたいせつですね