最初に情報処理技術者試験を受けようと思ったのは、新卒後、会社に入社してその研修の中での話。各自グループになり、将来の目標なんぞを発表し合っていたのですが、その中で第1種情報処理をとる!なんて言う人がいて、なるほどと思ったことが始まりです。当時はまだPC等もそれほどはやっているものでもなく、インターネットもようやく普及の兆しが見え始めた頃。まだまだPCは一般のものではありませんでした。
しかも入った会社は電気メーカ。あまり情報処理とは関係があるとは思えませんでしたが、もともと学生時代からNECの98なんかをいじって遊んでいるくらいでしたので、その情報処理という資格に対して興味がわいてきました。
早速調べると、第2種、第1種、その上の高度技術者という風に分かれているということが判明。とりあえずは入門編ということで第2種から始めることにしました。第2種はオールマークシートということでそこそこ知識は必要なものの、まあ勉強すれば何とかなるレベル。第2種は春と秋、両方で試験を行っているということで、確かちょうど入社1年の春試験で受けたかと思います。
当時はインターネットも普及していなかったということもあり、申し込みはすべて郵送。しかも書類を取り寄せるのも面倒なので、情報処理関連の雑誌についている付録の申込書を使うのが一般的でした。まあ特に難しい試験でもなかったので当然のように合格しました。
ある日上司から、情報処理だかなんか受けたの?と聞かれ、えっ?っと思ったところ、どうやら日本何チャラ新聞に合格者指名が出ているとのこと。まあそういう時代でした。
で、そこから情報処理関連の資格を取ることが楽しく?なってきました
つづく