少し前になるのですが、3月にドコモオンラインショップで型落ちスマホのバーゲンセールをやっていました。型落ちといってもせいぜい1、2年前のもの。問題なく使えます。

そこでSH−06Dをゲットしました。ちょうど月々サポートが切れる頃だったので、いい機会なのでMVNOに移行することにしました。

 

ここでの課題は2点

1)ドコモのキャリアメールが使えること

2)テザリングができること

 

ドコモの端末は通常iijなどのMVNOのSIMはそのまま使えます。というかiijと契約するとdocomoのロゴが入ったSIMが送られてきます。特にSIMフリー化せずともOK。

結局契約したのがBicSIMのSMS対応版。月々1000円弱で運用できます。MVNOのSIMは是非SMS付きにしたほうがいいです。バッテリーのもちが違うそうです。また、LINEなどのアクティベーションでも必須です。値段もあまり変わらないのでSMS付きじゃないのを選ぶ理由はないでしょう。

 

でここから課題の対応です。

まずSH−06Dは何ともよくできた機械で、ROOTを取ることなくテザリングができます。APN切り替えというアプリをインストールし、テザリングポイントをIIJにかえるだけ。再起動するともとに戻るみたいですが毎回設定すれば問題ありません。ただしAndroid2.3の場合しかこのアプリは有効ではないようですのでAndroid4.0にアップしたい場合には別途ROOTをとる必要があるそうです。

あとキャリアメールですが、ドコモがiPhone対応したことにより、副次的にドコモの回線がなくてもキャリアメールが使えるようになりました。MyDOCOMOの方で設定しCommunicaseというアプリを使えばプッシュ通知のキャリアメールが使えるようになります。多少遅延する場合もありますがほぼ問題なし。ちなみにSPモードの契約は必須ですが、iModeは必要ありません。

これで1000円運用でドコモのキャリアメール+テザリング可のスマホとなりました