技術士になると日本技術士会からお誘いがきます。会員になってね!っていうことなのですが。
日本技術士会の会員数は14000人くらいで安定しているようです。毎年合格者が3000人位ですので、入会しない人も多いのか、辞めていく人も多いのかという感じです。
技術士会の会費は年間2万円なので決して安くはないのですが、いろいろとイベント等に参加し、いろいろな人と知り合いになれるということを考えると、決して高くもないのかなと思ったりもします。
技術士会には県支部というのがあるのですが、所属する県に県支部があれば自動的に会員となります。県支部には本部から払った会費の一部が回るそうで、県支部を活用しない手はありません。県支部の中にも色々と分科会的な集まりもあり、もともと興味のあった理科支援教室に縁があって入れてもらうことにしました。
やはり技術は子供たちに継承していく必要があります。技術士の3義務2責務として資質向上の要件がありますが、これには実は技術を継承していくというものも含まれているのではないかと思います。新しい技術の知識をつけ、それを広めていく。また、適用していくということが、技術士としての使命かもしれません。
ところで、技術士会といえば一つ思い出が。1次試験に合格後、案内が来たので巡回員として登録していました。しかし、その後、なんとなく気おくれをして、そのまま、2次試験を受けずにほっておきたのが、後で大問題に。
数年後、一念富貴し何としてもということで、受験をしました。無事合格したので、技術士会に入会しようとしたところ、なんと、以前入会していたのをそのままにしていたら、どうやら自然退会となっていたようで、再入会するには、2年分の会費を払ってくださいとの旨。。。仕方がないので払いました。入会金に関しては免除ということで、1年目の会費2万円と合わせて合計4万弱の支払いに。技術士登録するのにも3万円ほどかかっていたので結構痛い出費でした。
それの元を取ろうというわけでもないのですが、技術士会に関するグループには積極的に参加していき、現在では4、5グループに顔を出すようになりました。
結構休日はそれらの対応などで結構つぶれたりするのですが、まあ、家で暇にしているよりはよっぽどいい時間を過ごせているようです。
このような士業の人々の集まりはレベルが高い人が多いので、飲み会なども楽しい話ばかり。これからも続けていく予定です