そろそろ、技術士2次試験の面接の季節がやってきました。と言うか多分始まっています。
受験者数の多い技術部門などですと非常に長い期間でやっているのでしょうが、自分の場合には情報工学部門ということで、受験者数自体それほど多くもなく、たしか、合格者が100名強だったような気がします。

面接ではそれほど落ちるわけではないのですが、全く落ちないわけでもありません。自分のときも1/4くらいの人が落ちていたかと思います。どうやら、面接ではそこそこ突っ込んだことが聞かれますので、経験がないとなかなかうまく答えられないのが原因なのでしょう。

知識はあるけど経験はないというのは技術士としては認められないということでしょうから、資格マニアのようにたくさんの部門を取ってやるということはちょっと無理なようなシステムになっています。

ただ、違う部門でも似たような領域で、2つ以上の部門を取ることはできます。例えば情報工学だと、ハードウエアよりの情報システム工学と電気電子部門の情報通信、このあたりはハードがメインか、ソフトがメインかという違いだけでほぼ同じ領域をカバーしているので、両方取ることは難しくはないでしょう。

面接に関しては大手の企業では企業内技術士会がバックアップしてくれていて、面接の練習などをしてくれているようです。さすが大手は色々とサポートが厚くて素晴らしいです。

何れにせよ、1月末くらいまでが面接のシーズンということもあり受験する方々はくれぐれも病気にならないようにしないといけませんね。日程変更はいかなる理由に問わずできませんので