10月に受けた、2106年秋季情報処理技術者試験のシステムアーキテクトですが、金曜日にIPAのWebサイトで合格発表が有りました。正午に発表とのことで、スマホに受験番号とパスワードを写メで取っておいたので、そのままアクセスし確認。
なんと、合格でした。午前2以外は全く勉強していないのですが、とりあえず合格。まあ良しとします。
午後1,2の勉強はまずしないのですが何故かと言うと、全くおなじ問題が出ることはなく、答えの感覚を掴んでもまあ仕方がないということが一番の理由。問題をじっくり読んで、今までの経験をもとに答えを弾き出すというのがまあ一番だと思います。問題集で答えを覚えても、自分の経験にないことだとよくわからないまま書くことになるので、ちょっとひねられると全く明後日の方向の答えを書くことになるからです。
自分の経験とその言葉で書く、特に午後2では、論文には書き方の法則がありますのでその部分に関しては、何かの例文を読んでコツを掴んでしまえば、特に、予想問題を点てて論文を書いておくということは無意味なので、やりません。
自分の経験の中から、問題文に合わせて、その状況をそうぞうしながら書くのが一番。全く知らない業界のことなどいきなり言われてもかけませんので、自分の今までの経験をじっくりと整理しておくのが一番の勉強法だと思います。
経験のない人が受かるために、様々な通信教育などを使っている人もいますが、基本的に経験のない人が受けてたとえ受かったとしても、それが実際の業務に活きるのかどうかは自明でしょう。
ただし、午前2に関しては知識を問うている問題の集合ですので、最新のトレンドなど勉強しておかないと全く太刀打ちできません。そういう意味でも高度情報処理技術者試験では午前1,2に関しては参考書などで勉強する必要があります。
何れにせよ、情報処理技術者試験は非常に良くできた問題ですので、このあたりの基本的な問題を何も勉強せずに解ける知識というのは非常に有用であるということ。イコール、仕事にも役に立ちますので、情報処理技術者試験はぜひとものおすすめです。