これからの時代、働き方は随分と変わっていくでしょう。
これだけインターネット環境が揃い、世界中がつながる。仕事のほとんどはPCで完結するような仕事。
だとすれば、なぜ、毎朝定時に会社まで出かけて、定時になると帰る。たまに残業。その繰り返し。
まるで、機械のようです。チャップリンのモダンタイムズという映画がまさにこれを表していたのでしょう。
そろそろ考え方を切り替える必要があります。
工場にしても昔と違いほぼオートメーション化が進んでいて、無人の工場なんかも結構あったりします。まあ、無人と言ってもそれを監視する人などはいますので完全に無人ではありませんが、この監視する人も今後は人工知能によって置き換えられていくことも可能でしょう。
単純作業のようなものはコンピュータが一番得意とすることであり、これを人間がやるのは勿体無い。
例えば、単純作業でも難しいもの、例えば、洗濯物をたたむことなんかはそれに当たるかもしれません。でもこれだけ周辺技術が発展してくると、画像認識技術や、IoTからの学習により着実に自動折りたたみきという分野は進化していくでしょう。実際に、先日、洗濯物折りたたみ機が発表されました。
これは、人間の単純労働をどんどんと置き換えていく、その手始めとなっています。料理ロボットもできてきているみたいですし、本当に人間のやることがなくなってくるのかもしれません。
ただ、人工知能と言っても、過去の大量のデータの上に成り立っているものが多いので、全くデータがない世界に関しては、人工知能が一から入っていくのはちょっとまだまだ先なのかなと思ったりします。
ちなみに、新しいものの発明には、TRIZという手法が有効ですが、これも機会が学習していくと今のある技術やものの上にTRIZをかぶせていけば、人工知能も新しい発明ができるのかもしれません。
人間としてどうやって生きていくのか、働き方を変えていくのかということは常に意識する必要がこれからの時代に求められるのかもしれませんね